Blooming

Black and White Earth

Folk Songs On Piano

​ブルーミング

『練習の合間の休憩に“赤とんぼ”を弾いてみた時のこと、ふと、出だしが黒人霊歌“アメイジンググレイス”と、全く同じであることに気が付き、面白半分、即興で2曲同時に弾いてみました。するとぴったりときたのです!まさに「音楽を通しての文化の共存」を手中に感じ嬉しくなった瞬間でした。違う文化がそれぞれを支えあって、ハッピーに共鳴しあっている・・・これが偶然生まれたプロジェクトの原案でした。』

 

loomingってどんなプロジェクト?

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『ブルーミング』は2016年に私が立ち上げた、音楽を使った文化活動です。世界の童謡・民謡を集め、日本の歌と外国の歌を混ぜ合わせて、一つの曲としています。日本人として世界に日本の文化を広めることと、音楽の中での異文化交流を通して、偏らない価値観の大切さをアピールしていくことを目的としています。

Sketch Arrow

アメリカに来て10年が経ちますが、長くいればいるほど、心はいつも

日本に在ることに気がつき、日本の文化を誇りに思います。

〈フル〉げんこつ山のたぬきさん x ハンガリーの古謡
00:00 / 03:51
〈抜粋〉アメリカと日本の文化交流イベントのために書いた曲。(アメリカ×日本×スコットランド)
00:00 / 00:37

​Bloomingの名前の由来

Bloomingはブルーミングと発音し、『花が咲く』という意味の英語です。小さい頃に夢見た私のアーティスト像「私が演奏すると弾いたところの世界地図に花が咲くようなピアニスト!」そんな気持ちを忘れずにいたいと思い名付けました。

 

​ロジェクトが生まれたきっかけとは。

​プ

渡米して最初の3年、住まいを転々としていた間に、計17か国の友人と生活を共にしました。小さな地球のような環境で楽しい日々を過ごす中で、金子みすゞさんの詠んだ「みんなちがって、みんないい」とはまさにこのことだ、と強く実感していました。何かの形でこの想いを表現したいと思っていたある日、練習室で“赤とんぼ”を弾いてみた時のこと、ふと、出だしが黒人霊歌“アメイジンググレイス”と、全く同じであることに気が付き、面白半分、即興で2曲同時に弾いてみました。するとぴったりときたのです!まさに「音楽を通しての文化の共存」を手中に感じ嬉しくなった瞬間でした。違う文化がそれぞれを支えあって、ハッピーに共鳴しあっている・・・これが偶然生まれたプロジェクトの原案でした。この時の即興に校訂を加えたものが、このCDの一番最初においた“ボストンの空と赤トンボ”になりました。

「 私と小鳥と鈴と 」

 

私が両手をひろげても、

お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥は私のやうに、

地面を速くは走れない。

 

私がからだをゆすっても、

きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のやうに

たくさんの唄は知らないよ。

 

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

 

金子みすゞ

CD "Blooming - Folk Songs on Piano"より『ボストンの空と赤トンボ』

赤トンボとアメイジンググレイス、2曲同時に聞こえますか?(^_^)

 

うして民謡や童謡なのか。

私は小さい頃から童謡が大好きでした。2歳の時には分厚い童謡の本を丸々2冊分、覚えて歌っていたそうです!

小学校の文化交流イベントでユジノサハリンスクから

何人か学生の方が来てくださり、その時に美しいロシアのフォークソングを聞かせてくれました。

その時の衝撃は忘れられません。

その後、テレビで見たスペインの民謡に心を惹かれ、

実際に行ったイタリアでもたくさんの魅力的な歌に出逢いました。それ以来、ずっと旅先でも耳を傾け、

素敵な民謡、童謡探しをしています!

世界中どこで生まれ育っても、一曲は口ずさむことができるのが民謡・童謡ではないでしょうか。小さい頃の記憶、学校で習った曲、風にのって聞こえてきた曲、旅先で知った曲・・・文化があるところに歌がある。人があるところに歌がある。そんな人間の心に一番近い音楽の力で世界を繋いでいけたら最高です。 

飛び入り参加したジャズピアニスト、クリフ・モニエ氏のライブでフォークソングの即興セッション。楽しかった!2018年にポーランドにて。

 

​源はここをチェック!

​音

以下のアイコンをクリックすると、それぞれのサイトに飛ぶことができます。

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​夢

​と目標

アメリカ生活の中で本当にたくさんの人々や文化に出会い、私から固定概念というものは消えました。何も当たり前ではないということを学びました。そして、異文化共存のポジティブな部分をたくさん見てきた中で、安全な世界にいる私たちには、違いを認め合って、生き生きとそれぞれの人生をインスパイアし合える力が備わっているということも実感しました。

ただ、残念なことに、世界中にはお互いの違いを認め合えない、文化や違いを楽しむ余裕もない、そんなグローバルな価値観とは程遠い世界に住んでいる人たちも沢山います。

絶えない人種差別、兵士として売られる子供たち、飢餓問題、不平等な労働、戦地で学校に行けない子供たち、挙げるときりがありません。このような問題がある限り、本当の意味での国際社会は無理だと思っています。みんなが安心して明日を迎えられてこその国際社会、異文化交流。私がプロジェクトを通して伝えたい部分の前に、根本にも様々な問題が眠っていることは見て見ぬ振りしてはいけない事実です。

 

​特に子供たちは明日を心配するようなことがあってはいけません!彼らが、文化を継承していき、これから世界を繁栄させていくのではないでしょうか

​一個人の私ができることは微力ですが、みんなが一歩を踏み出さないと何も変わらない。未来はそれぞれの文化が輝きあい、尊重しあい、一つの大きなパワーとなって地球を包んでくれますように。

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私の​3つの目標:

「みんなちがって、みんないい。」を広める

異文化が共鳴しあって織りなす素敵なメロディーを、作り続けます。コロナウイルスの影響で遅れたCDツアーも2022年には予定しています。同時に、アンテナを張り巡らせ、素敵な民謡や童謡を世界中から発掘しCD第2段のリリースへも力を注ぎます。

CD第二段ではもっとコラボレーションを!

今回初めてリリースしたCDではソロが中心、アンサンブル曲はチェロとピアノのための一曲のみでした。でもせっかく世界各地にいる友人たちにも応援を頼んで、第二段はもっと国際色豊かに、パワフルな1枚にしたいと考えています!

益の15%を国際平和活動団体に寄付する

​このプロジェクトから得た利益の15%をユニセフテラ・ルネッサンスに寄付させていただきます。

〈抜粋〉スペイン、ルーマニア、日本3カ国の民謡コラボ曲:チェロとピアノのための『青い夕陽』(チェロ:ジェレマイアー・バーカス)
00:00 / 02:18

​ブルーミングのレコーディング。

​ニューヨークのSkillman Musicにて。

​初めて、ヨーロッパでブルーミングの曲を弾いた時。inフランス、2018年。