浦山 瑠衣 (うらやま るい)

 北海道出身。2011年3月、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業の際に、その年の最も優れた若手音楽家に贈られる京都音楽協会賞を受賞。同大学在学中には定期演奏会のソリストに抜擢され増井信貴氏指揮の元、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を同学管弦楽団と共演。2011年9月渡米。ボストン音楽院修士課程に授業料全額免除の奨学金を得て入学、卒業後、同学アーティストディプロマ過程に進学し2016年卒業。在学中に演奏活動のためのチャーチル助成金を異例の二度、学校より授与される。幅広いレパートリーを持ち、これまでにオーチャードホール(東京)、杉並公会堂(東京)、シンフォニーホール(福岡)、イズミホール(大阪)、兵庫県立芸術文化センター、京都コンサートホール、コンサートホールKITARA(北海道)など日本の数々の主要なホールで演奏してきた。日本国内、アメリカだけに留まらず、イタリア、リトアニア、アルバニア、ポルトガル、ポーランド、オーストリア、イギリス各地で演奏している。

 

 2013年、第37回PTNAピアノコンペティション特級グランプリ、並びに、王子ホール賞、読売新聞社賞、東京シティ•フィル賞、そして文部科学大臣賞を受賞し、下村博文文部科学大臣を表敬訪問した。ファイナルの舞台にて渡辺一正指揮、東京シティフィルハーモニー管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番を共演。翌年、ポーランドにてショパンの協奏曲第1番をルブリン交響楽団と共演、グリーグのピアノ協奏曲を東京シティフィルハーモニック管弦楽団を川瀬賢太郎指揮で共演。2014年7月、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成金を授与される。2014年6月、アメリカ、マサチューセッツ州で活躍する芸術家に贈られる「St. Botolph Club Emerging Artist Grant」を受賞。2013年12月、アメリカ東海岸エリアで活躍する芸術家に贈られる「Arthur W Foote Award」にノミネートされる。

 

 オーケストラとのその他の共演は、2006年内藤彰指揮東京ニューシティー管弦楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、2007年エンリコ•マルコーニ指揮ペルージャ管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、2012年セルゲイ•ババヤン指揮リスト音楽院管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番、2015年ライリー・アイザックソン指揮ボストン音楽院管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番で、いずれもオーケストラとの高いコミュニケーション能力が評価された。

 

 2011年ボストン音楽院コンチェルトコンペティションファイナリスト。2012年、ショパン国際コンクール(アメリカ•ハートフォード)第2位、RNCMジェームズモトラムピアノコンペティションセミファイナリスト(イギリス•マンチェスター)。2014年、シンシナティ国際ピアノコンクールセミファイナリスト。2015年、サンホゼ国際コンクール、浜松国際コンクールに出場、2016年、スペインフェロル国際コンクールに出場。

 

 現在はソロ演奏活動だけに留まらず、室内楽も盛んに行っており年間50以上の本番をこなす。2011年より2016年、エグラ•ヤルコヴァ(ヴァイオリニスト)とエデヴァルド•ムッラ(チェリスト)と共に"JEMUR Piano Trio"(ジェミュールピアノトリオ)を結成し、ピアノトリオとして多くのリサイタルをこなし、アメリカ国内は元より、ヨーロッパ各地でも積極的に演奏活動を行った。2012年夏には7つのコンサートを含む大きなヨーロッパツアーを成功させた。更にはボストンバレエの振付師によるダンスショーでダンサーと共演、ボストン音楽院ダンサーとのガラ公演、各楽器とのデュオ、さらにはパーカッショニストとの初演活動など幅広く活躍している。2014年春には、ボストン音楽院教授のマーカス・プラッチ(ヴァイオリニスト)とアンドリュー・マーク(チェリスト)と日本ツアーを行い好評を博す。現在、Barcus-Urayama DuoとしてチェリストJeremiah Barcusとピアノのデュオでカーターチェロソナタなどの現代曲を含む広いレパートリーでアメリカを中心に活躍の場を広げている。

 

 2017年春に自身の強い思いから音楽を通しての文化交流プロジェクトを立ち上げた。世界の童謡、民謡を集め、日本の民謡童謡をベースに2つ以上の国の民謡を一曲の中に取り入れ、それをヴィルトゥオーゾなコンサートピース形式に編曲したものを自身で演奏し、音楽の中での隔たりない異文化交流を目指した活動で、ボストンを皮切りに徐々に広げて行く予定。CD作成を目指し、2017年6月より録音も開始。

 

 現在、アメリカ政府よりアーティストVISAを取得しボストン在住。ボストン音楽院公式伴奏者を務める他、Key Notes School of Musicとクーリッジコーナー学校の音楽科プログラムにて後進の指導にもあたる。これまでにピアノを、川口富貴子、米澤緑夏、北島公彦、上野真、マイケル•ルーインの各氏に、チェンバロを春山操氏に、室内楽をライラ•ブラウン、ロンダ•ライダー、マイケル•ルーインの各氏に、作曲とソルフェージュを林達也、梅谷正明の各氏に師事。

PTNAの演奏家ページへのリンク→ http://www.piano.or.jp/artists/549

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